こんにちは。
TMPS医学館代表の長澤です。
早いものでTMPSで毎年実施している正月特訓も先日終了し、これから共通テストそして私大医学部の入試本番へと向かいます。
TMPSでは、生徒も終電間際まで頑張って勉強していたし、講師も日によってその時間まで生徒対応をしてくれていましたので、一丸となって合格を目指しています。
さて、前回私が大学で研究室を持っていたときのお話を始めましたので、その続きを書きます。
研究室の新入生たちが部屋に戻って、雪の粉をはたいてあらためて部屋を暗くして外を見ると、本当に美しいのです。
1メートル以上積もった雪が月明かりに照らされ、キラキラと輝いているのです。それを見ないで部屋に戻ったら、テレビを見ますか?
外の美しさとテレビを見る、あなたはどちらを選びますか?
ということなのです。この世の自然を体いっぱいに感じてほしいのです。
新入生は皆最初は何故こんなことをするのだろうと思うのですが、「本当に先生の研究室に入って良かった」と涙ながらに卒業していく姿を見ると、私も感激の涙を流してしまっていました。
皆に、幸せになってねと祈っていました。
さて、今度は夏の話をしましょう。
私は大学で教鞭を取りながら且つ、予備校にも教えに行っていたのです。
ある海に近い予備校の夏期講習のとき、午前中が空いたので生徒たち(高校3年生)に、「授業前に「皆で海に行こうか?」と提案をしたら、男子女子合わせて10名くらいが集まってきて、コチラがビックリしてしまいました。
何故?って、今の若者はあまり外に出たがらないし、日焼けがどうだこうだなどと言う子たちばかりだからです。
「さぁ、皆で海だ」楽しいですね!
海岸に着くと直ぐにスニーカー・ソックスを脱いで波打ち際に行って海水を膝まで浸ると、口々に、
「気持ちいい!」
「最高ー!」
などと叫んでいます。
あれ?数人の男子が居ない・・・どうしたのかな?
と後ろを振り返ると、砂浜の手前のコンクリートの階段で座っています。私は波打ち際から手で「こっち来い!こっち来い」と合図をしても分からないみたいで、しょうがないのでコンクリートの階段まで戻ることにしました。
そして、「どうした?来ないの?気持ち良いぞ」と聞きます。すると・・・
「気持ち悪いよ・・・」
「えー???」
次回をお楽しみに。